2011年04月07日

凶悪犯罪からの回避方法 3


■ 暴力犯罪に対して効果があること

一番大切なことは「生き延びるための正しい考えと心構えを持つ」ということです。具体的には、自分の取るべき行動をビジュアライズ(その時の光景と自分の行動を頭の中でくっきりと思い浮かべること)させ、心の中で前もってリハーサル(予行演習)を行うことです。これは、スポーツ選手や軍事訓練などでも通常行われているトレーニングです。

「心構え」とは起こる可能性のある出来事に対して事前にどのように対処するかを決めておくことにより得られることであり、我々の世界ではリスク・マネジメントと呼んでいます。これは何をするにも必要なことであり、たとえ問題が起きたとしても最小限に食い止めることに繋がってきます・・・

実は日常生活においても似たようなことをやっています。例えば・・・故意により待ち合わせの時間に間に合わないと思った場合に誰もがどのようにして言い訳をすれば良いかと考えます・・・浮気をして何食わぬ顔で家に帰る時にもいろいろと想像を膨らませ、言われそうなことに対しての弁解と行動を考えます・・・

このように、意識をしていなくても状況に応じて自然と心の準備(リハーサル)を行っているのです・・・しかし、自分が凶悪事件に巻き込まれることに対しては心の準備をしないのはなぜでしょうか・・・?それはおそらく、自分が事件の被害者になるなどということは考えることも無いし想像もしたくないでしょう・・・

誰もがそうです・・・凶悪犯罪事件に巻き込まれ怪我をした人や亡くなられた人も自分が被害者になることなど考えていた人は誰一人としていなかったのではないでしょうか・・・しかし、事前にトレーニングを受けていたとすれば被害者にならなかったかもしれません・・・なっていたとしても被害を最小限に食い止めることができたかもしれません。

事件を起こした犯人にはパターン化した行動の習慣があります。従って、現実に起きた事件を調べ、被害者の行動を分析し、同じような状況に置かれたらどう行動するかを決めておけば、実際に自分が事件に巻き込まれた場合に迷う事なく行動ができる可能性が増すでしょう・・・

posted by 松田英貴 at 23:31| Comment(0) | 危機管理

凶悪犯罪からの回避方法 2


暴力犯罪に対して効果のないこと

■ 防犯具(催涙スプレー・防犯ベル・・・)
世の中にはさまざまな防犯具が出回っておりますが、それらの物が本当に貴方を守ってくれると保証してくれることはないのです。ほとんどの防犯具はまったく役に立たないか、実際に貴女を守るために使われることはほとんどないのが実状です。

■ 催涙スプレー
催涙スプレーは的確に使われると効果はありますが、たいてい襲われた時には手に持っていることはなくハンドバックやカバンの中に入っていることが多いはずです。それでは、いざという時には間に合いません。運よく手に握ったとしても正しい角度で噴射しなければ全く意味がありません。実際に催涙スプレーを使おうとした人の半数以上が相手に奪われ逆に使用されるケースが多くあります。

■ 防犯ベル
防犯ベルの役目は、大きな音で相手を驚かし撃退することと、周辺の住人に緊急事態を知らせる2点です。しかし、確実に相手を怯ませる効果をあげるのは室内で用いたのみです・・・野外では音が消散し室内で使用する時ほど大きく響きません。単なる引たくりや痴漢には多少の効果は望めるとは思いますが、手馴れた計画性を持った常習犯や凶悪犯の場合には全く効果はなく逆に行為をエスカレートさせることがあります。

また、最近では防犯ベルの音を聞いても関心を示さない人も多く、何も行動を起こさないのも事実としてあります。(例えば、自分以外の車の盗難防止アラームが鳴っていたとしても関心を持つでしょうか?)従って、防犯ベルを鳴らしたとしても誰かが駆けつけて来てくれたり、すぐに警察に通報してくれる期待はできないのが現状です。

■ 武道を習う
そもそも武道は暴力犯罪に対抗することを目的としていないため、練習においても犯罪から生き延びるテクニックを教えることはしません。従って、凶悪犯から身を守る方法と武道は本質的に異なります。もし、武道を凶悪犯に対しての対抗措置として使用するのであれば、テクニックを現代の暴力犯罪に対処できるような実践的なスタイルに変える必要があります。

■ 護身術を習う
女性のための護身術とは、女性は男性より腕力が弱いので男性に教える場合とは異なる方法が必要という考えに基づいています。しかし、犯罪から身を守るには身体的な能力より精神的な強さが必要であり、これは男性も女性も変わりません。

多くの専門家は、暴漢に襲われたら「心の安定を維持する」「相手の指示に従い隙があれば逃げる」「相手が何をしたか覚えておく」などを教えますが、これらのアドバイスは犯行現場では全く無意味なことです。

犯罪者対しては防犯具や即席の護身術で撃退できる可能性はまったくありません。従って、すぐに使える女性の護身術などというものは存在しないということです。また、中途半端に覚えることは間違った安心感を持つことにより、多くの危機を呼び込むこととなります。

■ 何も抵抗しない(相手の言いなりになる)
暴漢や凶悪犯に襲われ何もしない(相手の言いなりになる)のは最悪の選択です。なぜなら、犯人から逃げるチャンスは遅くなればなるほど減ります・・・時間が経過すれば行動は確実にエスカレートし逃れる可能性はほとんどなくなります。

人によっては「抵抗しないほうがよい」という人もいます・・・理由は「抵抗すれば事態は悪化する」「冷静さを保つことは大切」「暴力に対して暴力的に抵抗すすれば、相手の暴力はますますエスカレートする」「相手を逆上させると事態は悪化する」などである。

しかし、「おとなしくしていれば助かる」という考えは。単なる希望的観測であります。抵抗には必ずリスクが伴いますが、例え抵抗しなくてもリスクは同じくらいあるということ。もし、貴女が突然ナイフや銃を突きつけられ「車に乗れ!」と言われたらどうしますか?もしここで車に乗れば確実に拉致され新たな恐怖に直面すること間違いないでしょう・・・従って、「何もしないで指示にしたがえばリスクを負わない」は完全に誤りなのです・・

posted by 松田英貴 at 11:11| Comment(0) | 危機管理

凶悪犯罪からの回避方法 1


今日から数回にわたり、「起きてしまった犯罪から身を守る心の条件付け」をテーマとした、犯罪に対しての心の防御方法をわかりやすく書きますので、是非とも参考にして下さい。

■ 起きてしまった犯罪から身を守る心の条件付け
一般的な防犯の考え方は、犯罪に巻き込まれないためにはどうすれば良いかを考え、未然に防ぐための手段を講じますが、万が一巻き込まれてしまった場合にはそのような防犯の知識はどこませ役に立つでしょうか?

犯罪の犠牲者の中には防犯の知識もあり日頃から気をつけていた人も多いかと思いますが、犯罪に巻き込まれてしまった時に何をすべきかについて知っている人はいるでしょうか。

私は以前、いくつかの防犯セミナーに参加し、講師の方に、「犯罪に巻き込まれた場合はどうしたらよいか」と質問をしたことがありますが、納得のいく答えは一つもありませんでした。なぜなら、ほとんどの防犯のセミナー講師は、犯罪に合わないためにはどうすれば良いかを考えるプロではあるが、犯罪に巻き込まれてしまった場合にどうするかを考えるプロではないのです。

■ もしも・・・犯罪に巻き込まれたらどうしますか?
犯罪に遭わないためにはどうすれば良いでしょうか?危ない場所に近づかない・・・ごもっともな答えであり決して間違ってはいません。しかし、今や犯罪が起こることに関しては都会でも田舎でも変わりなく、いつどこで起こるかも誰にもわかりません。

突然の交通事故と考えて頂くと良いかもしれません。いくら安全運転をしてたとしても突然事故に巻き込まれる事はあります。これと同じように犯罪に遭わないように夜道を歩かないようにしたとしても犯罪に巻き込まれる事はあります。

犯罪は時と場所を選びません。閑静な住宅街で殺人が起き、高級ショッピング街でも強盗に襲われることもあります。また、秋葉原で起きた事件のように思いもかけない場所においても事件は起きます。今や安心な場所は無いかもしれません。

近年、私達が直面している犯罪者は、数年前までは存在しなかった新しいタイプの犯罪者です。彼らはいとも簡単に犯行に及び人傷つけ殺します。他人の命に対しては全く無関心でもあります。もし、あなたや恋人、家族がそのような犯罪者にターゲットにされたとしたら、犯罪者は過去に被害に遭った人達がされた事と同じ事をあなた達にもします。

犯罪に巻き込まれた時、そこには警察はいません。彼らはすべてが終わってからやってきて捜査を開始します・・・果たしてその時まであなたは無事でいられるでしょうか・・・

しかし、貴方が助かるかどうかはそのための「心構え」ができているかどうかにかかっています。もし、それができていなければ、貴方は冷酷な場面に直面するでしょう・・

posted by 松田英貴 at 10:33| Comment(0) | 危機管理

2011年04月06日

危機管理は個人の判断


個人の危機管理はその人その人に任されている・・・

自分の命や財産は自分で守るのが当然である・・・他人は守ってくれない・・・

国家も企業も表向きは危機管理をしてくれるが、最後は自分が危機に遭わないように努力し、危機が発生した時は自らの力で対処しなければ自分の命は守れない・・・

危機に対する最終的な判断は個人に任せることになる・・・

自分の命であり財産なのだから、他人の判断に任せて良いはずがない・・・

他人の言うことを聞いて死ぬのでは、死んでも死にきれないであろう・・・

自分で判断し、その結果命を落としたのなら運命だとして諦めることができるであろう・・・

緊急事態での最後の判断には、その人の人生観が表れるのである・・・

死んでもいいやと諦めるのか、最後まで生きる努力をするのか、それはその人の人生観によるものである・・・

何を言いたいかというと・・・

企業や政府が出した情報に対して信じるか信じないか・・・

その最終的な判断は、その人個人によるものである・・・

国家と言えども人間が集まって作った組織であるから、最終的な判断は人間による判断である・・・

本来は決して有ってはいけないことではあるが、同じ人間による判断である以上間違いや勘違いは存在する・・・

その判断に対してどのよに行動するかは、その人個人によるものである・・・

よって、自分の命は自分で守るしかないということである・・・

posted by 松田英貴 at 00:36| Comment(0) | 危機管理

2011年04月05日

計画停電が導いた犯罪


計画停電により各地域で多くの犯罪が多発したという記事を目にした・・・

計画停電を狙っての犯罪は私も予想はしていた・・・

犯行に及ぶ輩は、停電情報により犯行に及ぶエリアを特定する・・・

停電によりほとんどの防犯機能はマヒ状態となる・・・

まず、セキュリティー会社は、停電下では全く動きようがない・・・

電気がなきゃ、監視カメラも機能しない・・・侵入されたとしてもセキュリティー会社には通報の信号は届かない・・・

オートロック式のマンションでは、入り口ドアは安全のためロックが自動解除されるため空きっぱなしになる・・・

予め、明かりがついていない住居を確認しておくことにより犯行によるリスクが軽減される・・・

犯罪は、窃盗や強盗だけではない・・・当然ながらこのような状況下ではレイプなどの性犯罪の犯行に及ぶ輩も存在する・・・

警察もこのような状況では、なかなか機能しにくい・・・

犯行を考えている輩にとっては、至れりつくせりの犯行環境が停電エリアにはあることである・・・

今回は突発性の計画停電であったが、これからは計画停電が確実に予想されるわけであるから、犯行を考える輩達にとっては、十分な計画を練った上での犯行が可能となる・・・

防犯対策する側も、今後どのような犯行が発生するのかを予想し、その犯行に対する対応策を講じる必要がある・・・

国民一人一人も、誰かに守ってもらうことを考えずに、自分の身は自分で守ることを考えなければならない・・・

より一層、危機に対する意識を高めなければ、生きていけない世の中になるだろう・・・

posted by 松田英貴 at 18:57| Comment(0) | 危機管理

2011年03月31日

情報に対する考え方


危機管理において最も必要とされる情報に対する考え方を記した。

異なる情報こそが大切である・・・

情報をルートを一つに絞るのは危険である。いろいろな角度からの情報が集まってくることが情報判断のために極めて大切である。

一つの情報に対して異なる情報があることは判断の幅を広めるし、むしろ正しい判断のために必要なことと認識する必要がある。

情報はとるものである・・・

情報は入ってくるものではなく、とるものである。

幾つかの情報源から情報を入手する体制を作ることが必要だが、ただ情報が入ってきさえすればよいというものではない。

情報によっては関係のないものも入っている。その中から企業にとって必要な情報を選別しながら読んでいく。

情報は与えられたものだけを見て、その範囲内で判断すればよいものではない。多くの情報は万人向けにできており、特定の情報関心に従って入手されるものではない。

従って、その企業にとって本当に必要な部分を掘り下げた情報がさらに必要となる。

情報はあてがい扶持では判断のしようがない場合が多いので、「目的意識をもって情報をとる」必要が生じる。

情報は判断のために必要なのであり、判断に必要な情報をとらなければ、情報の意味はない。

従って、最初から情報源には目的意識を持って「情報関心」を伝え、情報が報告されればそれに対する反応と評価を示すと同時に、さらにどう突っ込んだ情報が欲しいのか、次の「情報関心」を伝えることが必要である。

つまり、情報は「一方通行」であってはならず、情報源との間に必ず「キャッチボール」が繰り返し行われていなければならない。

ともすると、情報源からの流ればかりがあって、その逆の流れが全くない状態になりがちである。

そうなれば、情報源も企業がそれを満足していると判断し、それ以上突っ込んだ情報を送ろうとする意識が生じない。

ただ、情報が欲しいということはありえない。何のための情報が欲しいのか、情報源に明確に伝えておくことが大切である。

現在、東電側と保安員、そして政府との間にこのような情報のやりとりは行われていないような気がします。

posted by 松田英貴 at 10:52| Comment(0) | 危機管理

2011年03月26日

ヒューマン・エラー


今の日本にはありとあらゆる情報が蔓延している・・・

真実を伝えている情報もあれば、疑わしい情報もある・・・

国民はそれらの情報に困惑している・・・一体何を信じれば良いのか・・・

企業も政府も・・・企業の人も、政府の人も・・・己の身を守るのに必死である・・・

かって経験した事のない危機が企業と政府に降りかかっている・・・

何をどのように解決すれば良いのかが理解できていないのだろう・・・

そんな企業や政府内で「ヒューマン・エラー」が起きている・・・

悪い情報や嫌な事実の報告を上にあげると、上司の不興を買うかもしれない・・・

責任を問われ叱責されるかもしれない・・・

それなら保身のため黙っていよう・・・誰か他の人が報告するだろう・・・

忙しいから後にしよう・・・書面にして報告しよう・・・

ありのまま報告するとまずいから、粉飾し糖衣をまぶし、とりつくろった報告にしよう・・・

見誤り、聞き間違い、早合点、失念・・・

人は誰しもが、突発的な危機の遭遇すると、これらのヒューマン・エラーを犯す・・・

しかし、最も問題なのは、官僚主義的な情報処理マニュアルに忠実であろうとするあまり、上層部まで報告がなかなか到達しないこと、あるいは全然到達しないことである・・・

突発性の危機対応においての報告は、六何の原則(何時、何処で、何人が、何を、如何にして、何故)を忘れ、「○○発生、以下不詳」という「一何の原則」で速報することが重要である・・・

また、平常時の報告は階級序列構成に沿って報告することになっているが、緊急時の報告においては、平時ルールを適用していては、危機発生の初期段階においては時間のロスが出て、組織全体としての対応が遅れてしまう。

この点を踏まえ対応しなければ、これからも情報が二点三点とし国民を惑わすことになるだろう・・・

posted by 松田英貴 at 22:08| Comment(0) | 危機管理

2011年03月19日

情報源の確度


危機管理においては情報が全てを制すると言っても良いだろう・・・

直接対話をすれば、情報の遅れや不正確性、憶測などの無い高いファースト・ハンド情報が入手できる。

しかし、部下によるセカンド・ハードやサード・ハードの伝聞で対処する場合は情勢判断をして行動に関わる命令を出す一歩手前で、自ら情報の確度を行う必要がある。

情報も指揮命令も往々にして一人歩きする。

根拠の無いデマや憶測、仲介者の見解などがファースト・ハンドの情報と混ざってあがってくる事も多い。

この度の地震被害における情報においても様々な情報が流れてくる。

そのまま鵜呑みにして行動をし始めると、とんでもない誤報である場合もある。

この誤報を防ぐには、情報源の確度をしっかりと確かめる事である。
posted by 松田英貴 at 12:14| Comment(0) | 危機管理

2011年03月15日

その場しのぎの危機管理


現在、日本ではさまざまな問題が次々に起こり、これに対処する時間が足りないという状況が続いている。

しかし、その場しのぎの対応が慢性化しているせいか、それにより多くの国民が混乱している。

行政や企業も矢継ぎ早に起こる問題に追われ、一つの仕事をやり終える間もなく、次の問題が発生する事態が続いている。

真剣に問題を解決する気持ちはあると思われるが、急場の応急処置で済ませるしかなくなってしまっているのが現状である。

全ての問題を解決するだけの時間がない 
スタッフの問題解決能力を超えて、発生する問題のほうが多い。

おざなりの解決方法
問題の応急処置は施したが、完全な解決には至っていない。
つまり、表面的な影響は何とか抑えたが、問題の根本的な原因は未解決のままである。

問題が再発してエスカレートしていく
応急処置が不十分なため、以前の問題が再発したり、時には別の場所で新たな問題を引き起こす。

事の重大性より緊急性が優先される
問題の根本的解決を目指す長期的対応がいつも目先の問題に追われて中断したり遅れたりする。 

このように、急場の応急処置では問題は解決されない。

posted by 松田英貴 at 21:59| Comment(0) | 危機管理

2011年03月13日

新たなる危機への序章


改めて危機管理の無力さがあらわになった・・・

危機管理の想定外の事態で、政府や企業はあたふたしている・・・

そんな愚鈍の輩のつけを一般市民が払うわけである・・・

危機の想定が何もできていなった・・・

想定外の地震や津波の規模云々・・・の首相の自信のない会見・・・

危機管理を考える上でどれだけの想定をしていたのだろうか・・・

全てが常識内の想定であり想定外の想定はされていなかったのではないか・・・

廃炉にする決断すら誤ったと思われる対応でもある・・・

こんな事を言った人がいる・・・

国難が無能な政党下の時にきたのか、無能な政党が国難の時に居るのか・・・

これが何かの序章でなければ良いのだが・・・

亡くなった人々の苦痛の叫びを無駄にしてはいけない!!!

posted by 松田英貴 at 23:44| Comment(0) | 危機管理

2011年01月17日

有利な交渉の進め方


交渉を有利にすすめるには、以下における3つの事を踏まえると良い・・・

@ 視覚に訴える
  外観や外見に価値を置き、静止画より動画を好む。
  また、色彩に敏感であり形がはっきりした物を好む。
  特徴:高音で早口、間もおかない話し方をする。

A 聴覚に訴える
  声の質やペース、調子、大小、間の取り方を気にする。
  特徴:メールより電話を好む。

B 触覚に訴える
  他人との会話でボディコミュニケーションを重視する。
  特徴:手元にある物を触りながら会話をする。
  ※)本能的な行動を取りやすく、快感や不快感(温度に敏感)、好き、嫌いで物事を判断する。

@のタイプは上目がちな目線が特徴である。
a)自分から見て左上方向を見たときは、将来の事を想像してイメージ化している。
b)自分から見て右上方向を見たときは、過去に起きた事を思い出している。
c)正面ないしやや上方、焦点が合っていないときは、何かをイメージしている。

Aのタイプは水平方向の目線が特徴である。
a)自分から見て左横を見たときは、未来に起こる事を想像している。イメージではなく言葉。
b)自分から見て右横を見たときは、過去のことを思い出している。
c)自分から見て右斜め下を見たときは、相手の言った事をどう理解しようかを考えている。

Bのタイプは下目がちな目線が特徴である。
a)自分から見て左斜め下を見たときは、何かの感情を感じている。

  
posted by 松田英貴 at 19:42| Comment(0) | 危機管理

2011年01月08日

相手に好印象を与えるテクニック


@ 相手の言葉や話し方を真似て話すことで相手の信頼感を得る。
  声のトーン、話し方、間の取り方、使う言葉・・・

A 相手のしぐさ、態度、姿勢、癖などを真似る。
  腕を組む、足を組む、椅子に深く座る、相手と同じ物を食べたり飲んだりする・・・

B 少し時間を置いてから相手の真似をする。
  1、相手が腕を組んだら、少ししてから自分も腕を組む。
  2、少し時間を置いて、相手の行動に似た行動を取る。
  3、相手が腕を組んだら、少ししてから足を組む。

このような事をしながら交渉やデートをした後で話しを進め、相手が話しにのってくるようならリーディングが成功する。
posted by 松田英貴 at 21:19| Comment(0) | 危機管理

2010年09月30日

もしも・・・犯罪に巻き込まれたらどうしますか?


暴力的な犯罪に遭わないためにはどうすれば良いでしょうか?危ない場所に近づかない・・・ごもっともな答えであり決して間違ってはいません。しかし、今や犯罪はいつどこで起こるかは誰にもわかりません。

突然の交通事故と考えて頂くと良いかもしれません。いくら安全運転をしてたとしても事故の巻き込まれる事はあります。これと同じように犯罪に遭わないように防犯の知識があり夜道を歩かないようにしたとしても犯罪に巻き込まれる事は誰にでもあります。

犯罪は時と場所を選びません。閑静な住宅街で殺人が起きたり、高級ショッピング街で強盗に襲われたり、秋葉原で起きた事件のようにいきなり事件が起きたりします。今や都会であっても田舎であっても事件は起きています。

近年、私達が直面している犯罪者は、数年前までは存在しなかった新しいタイプの犯罪者です。彼らはいとも簡単に犯行に及び人傷つけ殺します。他人の命に対しては全く無関心であります。もし、あなたや恋人、家族がそのような犯罪者にターゲットにされたとしたら、犯罪者は過去に被害に遭った人達がされた事と同じ事をあなた達にもします。

もし、その時に何もできなかったとすれば、次の犠牲者となり病院に行くか、最悪・・・この世にいないかのどちらかになるかもしれません。

犯罪に巻き込まれた時、そこには警察はいません・・・彼らはすべてが終わってからやってきて捜査を開始します・・・果たしてその時まであなたは無事でいられるでしょうか・・・

しかし、あなたが助かるかどうかはそのための心構えができているかどうかにかかっています。それをしなければ、あなたは冷酷な直面に直面するでしょう・・・その事実とは、「襲われた人が助かるかどうかは、最初の数秒間に本人がどう行動するかにかかっている」という事です。

posted by 松田英貴 at 20:25| Comment(0) | 危機管理

2010年09月19日

同僚が射殺された・・・


これは、私がボディガードになるきっかけとなった体験談である・・・

前職を辞め、特殊危機管理を専門業務とする会社に入社し数ヶ月が経った頃に事件は起こった・・・

当時、社長・専務・私の三人は某所においてVIPの警戒業務にあたっていた・・・その時、一本の電話が社長に入った・・・「○○が撃たれた!」(以下Aとする。)

直ぐに私と専務は現場に向かったがAさんは病院に搬送された後であった・・・

その後、私達も病院に直行するがすでにAさんはERで治療中であった・・・時間がどのくらい経過したのかはわからない・・・しかし、Aさんは帰らぬ人となった・・・

何をどう表現して言葉にすれば良いのかもわからない・・・目の前で同僚が亡くなったのだから・・・

死因は出血性ショック死・・・

※出血性ショックとは、出血のために重要な内臓の有効な血流が維持できず、細胞機能が保てなくなる時の症候群である・・・

Aさんを搬送した救命士の方もショックは隠せなかった・・・「救急車の中では意識もはっきりしており、話しかけにも全て答えていたのに・・・」3発の弾を発砲されたことも明確に覚えていたという・・・

その後、専務とAさんの自宅へ向かった・・・専務はご両親に事情を伝えた・・・しかし、その話にもご両親は表情を一切変えることは無かった・・・聞けば、Aさんの父親も元警察官であった・・・警察官であったからこそ理解できる何かが父親にはあったのかもしれない・・・

言い忘れたがAさんの前職も警察官であり、警察を退職した後に会社に入社した・・・確かこの事件は入社してまだ間もない頃に起きた・・・

実はこの事件の発生する前日にAさんと話した・・・明日、急に欠員がでて△△の現場に入らないといけない・・・それがAさんと交わした最初で最後の会話であった・・・

人の運命は誰も決められない・・・Aさんも警察を退職しなければ・・・○○会社に入社しなければ・・・欠員が出なければ・・・といろいろ考えさせられる・・・

後に殺傷に使用された弾丸のタイプは「ダムダム弾」と呼ばれており、着弾の衝撃で弾頭が体内で割れることにより、深刻なダメージを与えることを目的としている殺傷能力の極めて高い弾であることが判明した・・・それも極めて不良な作りであったという・・・

その事件をきっかけに私は会社を退職することになる・・・理由は危機管理いおける知識と経験が無い・・・もっと知識と経験を得なければ・・・そう考えた・・・

タイミングが良く、すぐにボディガードの依頼があった・・・場所は韓国・・・その後アフリカへ・・・しかし、そこから苦難の日々が始まるとは知る余地は無かった・・・

※この事件は多くのメディアでも紹介された事件であり、あまり知られてはいないが、特定の警備員を狙った事件との噂もある・・・

posted by 松田英貴 at 00:24| Comment(0) | 危機管理

2010年09月10日

野蛮人に勝つ最強アイテム


「Tactical Fighting System」とは、従来の護身術とは異なり、一定のルールを基に競技として成立している格闘技と実戦の場で生き残るために必要な戦闘術との違いを自己の経験を通じて創始された・・・

実戦においてはルールほど邪魔になる物は無い・・・

過去においてルールに縛られた戦いを長年続けていると、自分の知らぬ間に意識の中にルールが埋め込まれ、いつしか決められたルールの中で戦うことを強いられる・・・

実戦においては時間の制約もなければ素手で戦う必要も無い・・・ナイフを持って戦う人間はそれがその人のルールである・・・急所攻撃もあれば目突きや噛みつきだってある・・・

そのような中でどのように戦うか・・・与えられた道は・・・殺るか殺られるか・・・

実戦においては一瞬の油断が生死を分ける・・・止めをささない限りは勝利は無い・・・サバイバルである・・・

現代社会においても生死を分ける状況は多分にある・・・無差別殺人や猟奇殺人、強姦・・・とさまざまである・・・

実際、自分が被害者になってしまったらどうするか・・・当然ながら逃げるのも一つの手段ではあるが、逃げられない場合はどうするか・・・犯罪者の言いなりとなり、「どうか殺さないで」とお願いするか・・・

生き残る方法はただ一つ・・・生き残るためにだけ集中し必死に戦うしかない・・・

よって、ルールは存在しない・・・相手にもルールが無いわけだからルールを守る方が馬鹿である・・・

相手が野蛮人なら自らも野蛮人になるしかない・・・
原始人 VS マウンテン・ゴリラである・・・

何を言いたいか・・・「Tactical Fighting System」とは誰もが野蛮人に勝つ事のできる最強アイテムである・・・

従って従来の軟弱な護身術とは違う・・・考えてほしい・・・実際、稽古のとおりに相手は襲ってくるだろうか・・・襲う相手だって必死なわけだからそんな簡単に事を運ばせないはずである・・・

中途半端なテクニックは自分の力を過信させる・・・たとえ逃げれる状況であっても逃げないだろう・・・それが悲劇を招く・・・

「Tactical Fighting System」は自身の野蛮人としての闘争本能を目覚めさせ戦う・・・護身ではなく戦う・・・

攻撃は最大の防御でもあるから・・・
posted by 松田英貴 at 13:35| Comment(0) | 危機管理

2010年09月03日

人材選びは慎重に・・


面接の目的とはいったい何か・・・?
答えは「会社の発展に貢献できる人材や有能な人材を見抜く事」

しかし実際は面接官の感や思い込み、経験を基に採用の合否を決めてきたのではないか・・・そのため、身心上の問題や仕事、人間関係のトラブルを起こす人材を選ぶ結果となる・・・

このような問題を起こす兆候はすでに面接の時に求職者の言動に必ず表れていることには気づいているか・・・そのサインを見抜く方法を面接官が見につけているとすれば採用の間違いをしなくて済む・・・

面接で重要なことは、相手の本音を見抜き人物を知ることにある・・・求職者は面接を受ける企業の情報を収集し分析しており、「模擬面接」を受け完璧な理論武装をして面接に挑んでいる・・・

悪く表現をすれば羊の皮をかぶった狼のように・・・

人は誰でも外見と内面は違うが、見せかけに騙され採用すると大変なことになる・・・大切なのは外見に目を奪われることではなく、内面を見ること・・・

ダイヤモンドの原石を探し出すことが重要である・・・

不合格を恐れる人ほど、笑顔と嘘で真実を隠そうとする・・・しっかり見抜くことができれば、好ましく思われる求職者の言動が不適格な要素を持つことが発見できる・・・

最近では、入社後の休職や退職、自己中心的な思考や暴力、労働条件に対するクレームなどで訴訟を起こすケースもある・・・

企業にとって採用は大きな投資でもあるから、このような状況を回避するためにも、面接では求職者の人物を的確に見抜くことである・・・
posted by 松田英貴 at 11:43| Comment(0) | 危機管理

2010年08月26日

依頼人


セキュリティの仕事の幅は広い・・・ストーカー被害から家庭内暴力、観光客ガイド、高齢者の付き添いサービス、要人警護、テロ対策とありとあらゆる分野の安全に関わる事をサービスとする・・・

よって依頼者も様々である・・・子どもからお年寄り、障害者、VIP、政治家、外国人、マ○ィア、ヤ○ザ、ス○イ・・・とさまざまである・・・

当然ながら、その手の人達からのオファーは請けないようにはしているが、全く依頼者には問題はなくても、依頼者に依頼をした人物が問題となる場合もある・・・

紹介以外の依頼を受ける場合は依頼者の身元調査をさせて頂いているので過去においてはクリアーできている・・・

時には、直接依頼してくる場合もあるが理由が良くわからないこともある・・・必殺「仕事人」と勘違いしている・・・暗殺・・・恨み・・・仕返し・・・逃亡・・・かなり勘違いしている・・・

たぶん、某雑誌に殺し屋として載ってしまったのが原因だとは思うが・・・映画などの影響もありかなり勘違いをされている場合も少なくはない・・

言っておくが私はMi6やCIAましてやゴルゴ13でもない・・・
(実はモサドやMi6やCIAのスパイに憧れなりたかった〜)

しかし悪い依頼ばかではない・・・感動的な話や映画ボディガードの恋愛じみた話もある・・・これも映画のような話であるが500円玉を握り締めママを助けて欲しい・・・(夫婦喧嘩でママが泣いていたのでイジメられていると思ったらしい・・・)

後は、依頼をする前は「いくらでも出しますから助けてほしい・・」と言いながら事が済めば金額を値切りる人もいる・・・

しかし、人の助けになる仕事は金にはならない・・・
そう思う今日この頃です・・・

posted by 松田英貴 at 15:11| Comment(0) | 危機管理

浮気チェック 携帯電話編


現代社会において、浮気関係にある人は、ほぼ100%の割合で携帯電話を使って連絡を取り合っている・・・そして浮気発覚の90%が携帯電話をきっかけに判明している・・・

よって、携帯電話さえチェックしていればほとんどの浮気を見つけることができるはず・・・

@いつの間にか携帯にロックがかかっている。
A携帯電話を見たり触ろうとすると嫌がる。
B着信履歴や発進履歴、メールの送受信が消去されている。
C以前に比べ電話料金があがっている。
D家の中でも肌身離さず携帯電話を持ち歩いている。
Eコンビニに行く、タバコや飲み物を買うと言って家からすぐなのに携帯電話を持って行く。
F電話をすると圏外であったり電源が入っていなかったりということが増えた。
G何回電話しても繋がらないし、折り返しの連絡も遅くなった。
Hアドレスに知らない異性の名前やイニシャルが増えた。
I発信履歴や着信履歴に普段聞いたことがない名前や番号がある。
J頻繁にメール機能を使用するようになった。
K最近、絵文字の使用の仕方が今までと変わった。
L携帯ストラップが付け替えられた。
M同時刻に同じ人に電話をかけている履歴が残っている。
N携帯で貴女や家族を撮ることが少なくなった。

いくつ当てはまりましたか?
3つ当てはまれば可能性はありますね・・・
posted by 松田英貴 at 10:07| Comment(0) | 危機管理

2010年07月19日

恐怖心との戦い


凶悪な事件に直面した時・・・いったい何を恐れるのか・・・

それは、死と怪我に対する恐れである・・・

これは、一般の方でも訓練を積んでいる私でも同じである・・・

突然、銃やナイフを突きつけられ、生死に関わることを言われたらその通りにしたとしても不思議ではない・・・

しかし、このことに関しての選択肢は二つです・・・

自ら何かをするか・・・相手に何かをされるのを待つか・・・

もし事件に直面し巻き込まれたとしたら・・・

進行する時の速度は驚くほど速いものです・・・

私も海外において10人程の族に囲まれ拉致されそうになったことがあります・・・

その時の速さはあっと言う間です・・・

両脇から数人で身体を押さえられ車に引きずり込まれるまでの時間は数十秒です・・・

その数十秒間に自分が何をするかでその後の運命は決定されます・・・

あいにく私は簡単に拉致される人間ではないので、相手のとっては想定外の人間だったでしょう・・・

もっと情報をとるべきだったと悔やんだでしょう・・・

しかし、一般の人はそういう訳にはいきません。。。

その瞬間、頭が真っ白になり身体が硬直し身体を傷つけられる恐怖でいっぱいになるでしょう・・・

そして何も出来ずに相手の言われるがままに・・・

気がつけば・・・あの世か・・・幸い病院のERでしょう・・・

しかし、どのような情況に陥ったとしても生存の確率をあげる方法があります・・・

次回へ・・・
posted by 松田英貴 at 10:36| Comment(0) | 危機管理

2010年07月14日

欲を捨てる


欲は全ての苦労のもととなっている・・・

衣・食・住・・・の全てが足りているように見えても・・・

これも着たい、これも食べたい、もっと大きな家が欲しい・・・

欲には限りがないから、それを得るために働く・・・

そして、苦労して手に入れても・・・

手に入れたという喜びはあるかもしれない・・・

しかし、再び欲に躍らされ欲を満たすための努力をする・・・

そんなことに力を注ぐより、今足りていることを噛みしめ、その力を自分を磨くために使う方が賢い・・・

多くの物質を持たない人は失うものもない・・・

しかし、多くの物質を手に入れた人は失うことを恐れ、それを守るために今まで以上の努力をする・・・

だが・・・より多くの財を築くために仕事を優先しなければいけない・・・

そんな生活の行く末には失うものもある・・・必ず

家族・親友・・・そして・・・「絆」

お金のある生活は豊かで幸せそうに見える・・・

しかし、お金のない幸せもあるもではないか・・・

立派な家に住み、着飾り、高級車に乗っていても家族は崩壊している人もいる・・・

逆に貯金もなく贅沢な暮らしはできなくても、充実な生活を送っている人もいる・・・

よって・・・今足りているならそれを良しとする・・・

豊かにしなければならないのは、目に見える財産ではなく、人の絆や自分自身の精神レベルではないか・・・

大切なのは「今、自分は全てにおいて足りている」ということを認識することである・・・



posted by 松田英貴 at 20:04| Comment(0) | 危機管理
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