2012年11月26日

ストーカー行為への対応 3


ストーカーの中でも最も多いタイプが「拒絶型ストーカー」であり、親しみを感じた相手との関係に固執し、壊れそうになることを極度に嫌うタイプです。親しかった関係が壊れたときに発生するストーカー行為で、「別れ」を受け入れることができず、今までの関係に戻りたい、よりを戻したいと切望し現実に直面することを恐れます。ストーカー行為自体も「まだ関係を保っている」という安心感の中で行われ、ストーカー行為に及んでいる最中も「関係を保っている」という間違った安心感で満たされてしまう。

このタイプは、何かが起きると、すぐに自己防衛状態に入り、嫌われまいとして必死にすがろうします。その反対に傷つけられたことに恨みを抱くことがります。見捨てられることへの恐怖が、このタイプを強く動かし、現実を理解しようとする柔軟な姿勢はなく、関係を維持することで現実への直面を避けようとします。

関係を終わりにしようとするほど、どこまでも相手を追いかけあらゆる方法で関係の修復を迫ります。安心を感じることができるまで、執着的な攻撃を続けます。

しかし、心の隅に自分は嫌われているという自己意識があるのだが、自分で自らの行為を止めることができず、現実を受け入れることが怖いためにしつこく追いすがってしまう特徴があり、裏切りという行動が怒りへと豹変し「報いを受けるべき」という自分を正当化し、脅威が一気に高まり脅迫行為や、最悪・・・殺傷行為へ繋がります。

このタイプから心身を守るためには、相手の言動に「常に疑う」「詮索する」「避難する」といった意思表示や言動に嫉妬心の異常性や過度の束縛を感じることがあれば付き合い方を考えた方が良い。そのためには強い意思表示は絶対必要となります。

ストーカーにいくつかのタイプがありますので、それらのタイプに応じて対策を講じなければ効果はありません。

憎悪型ストーカー
別れに対して「怒りの感情」を暴走させるストーカー。このタイプは、全て計画的に行動を起こすのが特徴で、強い被害者意識を持ち屈辱や侮辱を与えられた(プライドを傷つけられる)仕返しに相手を恐怖のどん底に追い込んでいきます。

求愛型
相手とは個人的な接点はないが、相手との間に相思相愛の関係を保ちたいと強く思うことで、電話やメール、プレゼントを送り続ける。(店員と客との間に起こりやすい。)

妄想型
例えば「誰かが自分を愛している妄想」「誰かに狙われている妄想」を抱いているときに起こります。

性犯罪型
性的行為を目的として、つけ回す段階で性的な喜びを感じながら興奮していくタイプである。エスカレートするとレイプによって性的衝動を満たし殺害まで発展する場合もある。


posted by 松田英貴 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 危機管理
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