2012年07月13日

現代鬱病と傷病手当金の不正受給


現在、日本人のうつ病有病率は12%程度と推定され、全国民の約8人に1人はうつ病かうつ状態にあるという。ところが最近、都市部を中心に今までと異なった新しいタイプのうつ病が急増し、全体の半数近くまで広がっているという報告さえある。

通常の鬱病は、朝方に抑うつ気分が出る場合が多く、自分を責め、食欲が減衰し、眠れなくなるなどの症状を伴う。しかし、新しいうつ症状は夕暮れ時に出現することが多く、他責的で、過眠や過食が特徴。そのうえ会社に出勤している間は憂うつで仕事が手につかないが、家に帰れば好きな趣味に熱中できる…といった具合に、自分に好ましい状況下では抑うつ感が消失して行動的になる。

そして何よりも困ったことに、新型うつ病にかかった人は、他人の言動に傷つきやすくなるのである。例えば、自分の作った企画書に上司が少し注文をつけただけで、全人格を否定されたかのように感じて会社を休む。同僚から口紅がいつもより赤いと言われただけで、みだらな女というらく印を押されたかのように思いこみ、その人とは口を利かなくなってしまう。

こうした状態を「拒絶過敏性」と呼ぶが、新型うつ病では、これが原因して社会機能が低下し、下り坂の人生を歩むことになってしまう人が少なくない。不安、焦燥感、孤独感が先に立ち、そのやるせない気持ちを紛らわせるためにリストカットなどの自傷行為、買い物やギャンブル、性への依存にも陥りやすくなるのだ。

このような背景の中、病院では鬱病ではない人までも鬱病と判断している。特に主治医がいれば初診でない限り安易に診断書を書いてしまうと言う。その後、健保に傷病手当金を申請して、一年半「さぼり」手当金をもらいます。健保は申請があれば100%払います。

会社に行かずとも、完治→再発、完治→再発を繰り返すことで支給は続けられるます。また、退職後は受給資格を満たしていれば支給される。

本当に必要がある方は必要な制度ではありますが、そうではない方が受給を受ける必要はないわけです。生活保護、傷病手当金など、日本には素晴らしい制度が沢山あるのだが、それを一部の悪戯な考えを持つ人が不正に受けることにより、本当に必要な人には受給されないこともある。

鬱病のかどうかの判断なんて疑わしいもので、本人が精神が病んだふりをして、のらりくらりとしていれば、鬱病と判断してくれる。医者は薬を処方すれば儲かるので、患者?が鬱病だろうが何だろうが関係ない。

日本人も落ちるところまで落ちたものだ・・・


posted by 松田英貴 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題
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