2012年02月14日

ラポールを使った「恋の駆け引き」その2


今回は、前回紹介した「ラポールを使った、恋の駆け引き」の続きである。

手順5
相手への関心を示すために、じっと見つめながら、目を少し細め、首をかしげる。これが終わると、男性の手持ち札はなくなり、何も起こらなければ、手段としては近寄って話しかけるしかなさそうだ。

女性の場合は、もう一つ武器がある。視線と頭は、男性と同様に行う。そして、片手の手を腰に当て、その腰を少し上げて見せる。ここでは、女性の従順さは消え、明らかに挑発的になる。

この時点でも、使っているテクニックは自然であるが、話しかけてくる確立は高い。多分、その人は「前にお会いしました・・・」などと言ってくる。なぜなら、その人が知っている誰かに、あなたととても似ているからである。その相手とは、その人自身である。

あなたは、ずっと、その人のボディランゲージを真似ているのだから・・・

二人が向かい合い立っている、または、座っているのは、互いに引かれあっていることを示すシグナルである。普通、人と話すときは、正面から向き合うのではなく、45度の角度で向き合う場合が多い。人が向き合っている場合は、昔からの知り合いか、信頼関係があるか、魅力を感じているシグナルと使っているのかのいずれかである。

同じ理由で、誰かが正面から近づいてくるのは「脅威」とみなされる場合がある。あまりにも、近くに立ちすぎたり、相手に覆いかぶさるように立ったりするのは、不快で厚かましいと思われる。もし、相手が不快に感じているときは、首、襟、ネックレスなどを触りはじめる。これは、もう少し距離をとってほしいか、話題を変えてほしいというシグナルである。

このように、向かい合っている二人の間では無意識な動作が繰り返し起きている。瞳孔が広がり関心を示しているかどうか?手や他の物が二人の邪魔をしない、オープンなボディランゲージになっているだろうか?相手の両脚は床についているだろうか?

手順6
二人の会話が進み、ソファーや椅子へと移動し腰を下ろしたとする。ここでのルールは、二人の間を遮るものを取り除く。脚は組まない。脚を組むのは関心を示す姿勢ではあるが、組んだ脚が二人の間を遮る障壁になることがる。従って、両脚は床についている方がベストである。

あなたの会話に関心を寄せている人は、注意深い態度でエネルギーに溢れ、あなたの方へ身を乗り出してくる。もし、興味がない、落ち着かない、緊張している場合は、手で何か細かい作業や顔や髪に手をやる仕草、貧乏ゆすりなどにも注意した方がいい。

次に、自分の身体や、ワイングラスなどをさり気なく触りはじめる。この意味は、二人の関係がどう発展したかによる。相手が自分の領域に侵入してきた感じた場合は、自分の首を触りはじめたり、視線をさまよわせたりする。

二人の関係が良い方向に進んでいるのであれば、このシグナルは無意識にあなたに向けられた象徴的なシグナルである。これと似た仕草としては、何かを口の中に入れる行為である。オリーブ、氷、チョコレート、など、口の中で転がしたり、しゃぶり、噛むことのできるものである。口に入れるときに、ちょっと舐めたりするのもいい。

そして、男性なら、ネクタイをゆるめ、襟のボタンをはずし、ジャケットやセーターを脱ぐ。(最初から脱がない方がいい)女性なら、靴を脱いだり(片方のサンダルを足先にひっかけブラブラさせる)する。この動作は、少しずつ服を脱ぎ始めている動作にほかならない。

このような、動作も無意識に相手に向けられているので見逃してはならない。



posted by 松田英貴 at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/53918597

この記事へのトラックバック
spacer.gif
spacer.gif