2011年12月10日

犯罪者の人格傾向や言動パターンを知る


二〇〇八年に東京・秋葉原や茨城・JR荒川沖駅であった通り魔事件の犯人は、衆人環視の下で捨て鉢になったように無差別殺傷に走った。

そして、再び社会を震撼させる痛ましい事件が起きています。「埼玉・千葉連続通り魔事件」

今日の暴力犯罪事件は、いつどこで何が起きるかわかりません。犯行そのものも以前より大胆で、はるかに残虐になってきています。今や、凶悪事件が起きることに関しては、都会でも田舎でも変わりありません。

現在、私たちが直面しつつある凶悪犯は、一昔は存在しなかったような新しいタイプの犯罪者です。彼らはいとも簡単に大胆な犯行に及び、人の命に対して驚くほど無関心です。

事件が起きると、多くの人が加害者を非難します。しかし、加害者が犯行に及んだ経過や立場を把握し、犯罪行為に至った理由を突き止めて、新たな事件を防止するには至っていません。

加害者を糾絶したい気持ちも理解できないわけではないが、加害者を追い詰めるだけでは問題解決には至りません。加害者がなぜ人を殺したかったのかを知り、犯行に及んだ経緯を突き止めなくては、新たに起こる犯罪を防止することは不可能です。

なぜなら、加害者も私たちと同じ「人間」だからです。人は誰でも、願望や欲望が制御できなくなったとき、人を殺してしまう危険性があります。条件が整い、情況や環境が許せば、人は人を平気で殺傷できる残虐な生き物でもあります。

もし、愛する人や守らなければならない人が、誰かの手で殺されたとき、絶対に復習しないとは断言できません。自分の生活が脅かされ、他に失う物がないとき、人は一線を越えてしまうこともあります。

法律や秩序が平和を守っているとしても、犯罪者は獲物を見つけ食します。通り魔や性犯罪者から身を守るためにさまざまな対応策を講じたとしても、基本的には単なる対応策にしかすぎません。

それらの対応策は、気弱な犯罪者には有効かもしれませんが、攻撃的な犯罪者は獲物を得るために、巧妙かつ強引に狙う手段を変化させます。

このような犯罪者から身を守るには、犯罪者の人格傾向や言動パターンを把握し、その人物の気持ちを知ることが、脅威を早期に察知することができます。


posted by 松田英貴 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学
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