2011年08月26日

警備会社の信頼度


ボディ・ガードや身辺警護を警備業務をサービスとして謳っている警備会社は数々あるが、本当にできる人材を抱えている警備会社は全体の一割にも満たないであろう。

殆どの警備会社は、すべての業務を掛け持ちしている。すべての業務とは、施設警備、雑踏警備、交通誘導、現金輸送、身辺警護などである。身辺警護業務だけで成り立っている会社はほぼ皆無である。

よって、昨日まで施設警備や交通誘導の業務を行っていた人が、次の日には身辺警護業務についていることも珍しいことではない。しかし、能力があるかないかは別問題である。

勿論、依頼者はそんな事情を知る余地はない。依頼者はそれ相当の人材を用意してくれると思っている。しかし、実際は違っている。担当者はスケジュール表を見ながら空いている人材を現場に送り込んで行く。

c0139575_21285519[1].jpgなぜ、そのようなことが堂々と行われているのか。

理由は適正のある人材がいないことである。警備会社ででは新人は30時間の研修を受ければ、翌日から現場での仕事が可能となる。

たった30時間である!考えられないことである。

依頼者の生命や財産を守る仕事を30時間の研修でいったい何が学べるのだろうか・・・

その事を知らずに、生命や財産を預け、多額の依頼料を払っている・・・

警備会社は、多分何も起こらないであろうが前提で適当な人材を送るから、適材適所は考えていない。依頼者も会社の知名度で選んでいる。

会社の信頼度が大きくても、送られてくる人材の信頼度が低ければ何の意味もない。

多くのリスクを犯すのは依頼者である・・・


posted by 松田英貴 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 危機管理
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