2011年04月29日

昨年8月 高速増殖炉「もんじゅ」でも事故


■ もんじゅ、撤去作業中装置落下 重さ3・3トン、原子炉容器内 (2010年8月27日午前7時12分)

日本原子力研究開発機構は26日、停止中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉建物で、燃料交換時に用いる重さ3・3トンの炉内中継装置をつり上げて撤去作業中、原子炉容器内に落下したとみられると発表した。燃料漏れ検出器の数値に変化がないことから燃料には異常がないもようで、環境への影響はないとしている。

炉内中継装置は、新燃料集合体や使用済み燃料の装荷、取り出しの際に炉心の斜め上部に一時的に据え付ける機器。長さ約12メートル、直径55センチの筒状の構造物で、重さは約3・3トン。もんじゅは本年度の試験を終え、新燃料集合体を交換するために7月27日に据え付けた。11〜17日には新燃料集合体33体の交換を実施。その後、燃料交換に必要な機器類の撤去を順次行っていた。

原子力機構によると、26日には炉内中継装置の取り外しが行われ、午後2時48分ごろ、同装置の上部に2個のつめが付いたグリッパー(つかみ具)をひっかけて、ステンレスワイヤで約2メートルつり上げたところ、荷重がなくなった。当時、原子炉格納容器内の炉上では、職員ら7人がワイヤの巻き上げ操作しており、全員が衝突音を聞いたという。このため作業を中断した。

同装置は、つり上げる前の場所に落ちているとみられるが、放射線モニターや原子炉容器内のナトリウムの液面、燃料漏れ検出器などの数値に変化はないという。このグリッパーは、21日には約3・4トンの燃料交換装置をつり上げて取り外し作業を行う際にも使っていた。原子力機構はグリッパーなどに問題がなかったかを調べるほか、原子炉容器や炉心に破損がないかも調査する。

★ 東京電力 福島第一原子力発電所3号機 2010年(平成22年)9月18日より試運転開始。同年10月26日より、営業運転を開始。タイミングよく福島第一原子力発電所3号機が運転を開始しました・・・

【こんな事件もありました・・・】

■ 「もんじゅ」回収担当課長自殺 原子力機構、中継装置落下担う (2011年2月23日午前7時47分)

日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の燃料環境課長を務める男性(57)が14日、同市内の山中で遺体で発見されていたことが22日分かった。自殺とみられる。燃料環境課は燃料交換などを担当する部署。もんじゅでは昨年8月、燃料交換後に炉内中継装置が原子炉容器内に落下するトラブルが起きた。

同課は中継装置の回収などの復旧も担っていた。課長は13日に行方が分からなくなり、敦賀署に捜索願が出されていた。原子力機構は「遺族の気持ちもあり、コメントできない」と話している。

■ 中国電力部長が自殺か?島根原発点検漏れ問題を担当 2010/04/15 12:41 (共同通信)

松江市の島根原発1、2号機で発覚した点検漏れ問題で、中国電力の緊急対策本部で原因調査に当たっていた同社電源事業本部の男性部長が13日午前、松江市のホテル駐車場で倒れているのが見つかり、死亡していたことが15日、松江署などへの取材で分かった。

松江署は現場の状況から、部長がホテルの部屋から飛び降り自殺を図ったとみて調べている。同署や中国電力によると、部長は12日夜はこのホテルに宿泊していた。中国電力は3月30日、123件の点検漏れを公表。緊急対策本部を設置して原因究明を進めている。

・・・摩訶不思議・・・

posted by 松田英貴 at 07:48| Comment(0) | 事故
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